アブのリール

なぜかこのメーカーには惹かれるところがある、たとえ高性能ではなくても
何十年とデザインが変わらないところやカチッ!としたいかにも機械的なところなど高精度・高機能・ハイパワーの国産リールとは明らかに一線をかくすのもいい。

エサ釣りカツオ・メジマグロ用に昨年新調したのがこのリールとロッド、しかし昨年は出番がなくかさに「お蔵入り」だったが今年こそは・・・

まずは、シーズン目前にワラサで試し釣りと決め込んだ、向かうは横浜金沢八景
ここからワラサ船に乗る(今シーズンは型が小ぶりでイナワラ級らしいが)ポイントは久里浜沖から剣崎、ここから3~40分の航程だ

ポイント到着後1投目(ちなみに今回左舷ミヨシに釣り座を構えたが混んでいるので乗り台でも良いよ声がかかり船の最先端へ移動していた)潮が速い‼またたく間にラインが真横に流れていく「これでは正確なタナ取りが出来ない」どころかお祭り騒ぎになってしまう、実はこのリール カツオ・メジマグロを前提にラインも8号が巻いてあるので明らかに太すぎなのだ東京湾のワラサならこの半分以下の号数でいい(という指示のはず?)おもりを20号増やしてみるも相変わらずラインは横へ、そうこうしている間に船中では1本目が上がっていた。

これでは釣りどころかお祭りの嵐になってしまう、考えた末

 

「選手交代」

 

予備に持ってきた電動リールに交換(このリールは細糸を巻いてある)アブの実力を試しに来たのに1本も掛けずにノックアウトだ。

 

リールを交換後、第1投目からアタリが来た!電源を入れずに手巻きで上がって来たのは2㎏ない位のイナダ、乗り台で足場が高く中乗りさんがタモ網を持ってくるが水面まで届かない

「いいよ、抜いちゃうよ!」とハリスを持って一気に抜き上げる(高さがあるので以外にキツイ)

その後も数投もしくは連チャンでヒットするも型はみな同じ位の1.5㎏~2.0㎏で統一、まるで成魚放流の魚みたい?

いくらイナダとはいえ、2㎏弱を水面から約3Mを一気に抜き上げるのは重労働である 2ケタを超えた辺りから疲れが出てきたので投入のペースを落とし休憩が増える。

そこへ中乗りさんが「何本いった?」と聞いてきたので数えてないけど14~5位かなと答える

そして後半、場所移動して釣り再開後いきなりヒット!そして連チャン、だがここの魚は食いが立っていて針を飲み込む魚が多く手返しが悪いが数匹を追加し残り30分でハリス切れ、恐らくその前の魚が飲み込んだ針を外す時にチモトに傷がついていたのだろう。

このハリス切れを最後に早上がりすることにし後片づけ、エサもほぼ使い切った。

釣果はキープが10本、これは多すぎだが前半キープした魚と後半飲み込んで蘇生不可能になった魚が3本ぐらい追加されてしまったから、あとは元気な子は速やかにお帰りいただいた(たぶん8匹ぐらい)

今回の釣行で問題が発生した、それは前日に買い替えたスマホが暴走し制御不能(オヤジには)になってしまい写真が始めの2枚しか撮れなかった事と、数はかぞえられるが覚えていられない事である さっき数えたことが1時間後には忘れている???

これは、まさか?

 

いっぱい釣れすぎたから!

 

と信じて・・・

 

 

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