しばらく仕事が忙しく更新がおくれたが、その間も色々な事があった それはまた追々。
11月20日久しぶりに外房の釣果を調べてら、小さいがまだアジが好調だと出ていた。
前回、体調不良の為断念してから2週間以上も経っているのでどうか?と思っていたが時にはライズもありサビキ・アジングとも好調、日中でも釣れてるとなれば行かない訳にはいかない。
いつもは「釣れてるよ!」と聞いても日中はトリックでも渋い(アジ以外は釣れるが)事が多いのだが、とりあえず最近の憂さ晴らしに夜8時過ぎ本日の仕事も終わり?(正確には強制終了)さっそく準備をし出発。
途中、餌と食料を調達して釣場に着いたのがギリギリ今日に間にあった11時30分、いつもの漁港の岸壁はすでに釣り人で一杯になっていたが、丁度一人まずまずだったのだろう半夜で帰る人がいたのでそこに入れてもらう事にした。
道具を運びタックルを準備する、今日は港内どこでも良さそうなので磯竿3号でライトなカゴでスタートだ、が、無い、仕掛けが無い、豆アジ用の仕掛けが見つからない(青物やソーダガツオ用ばかり)まずい‼
そんな中から少し太めだが針が小さめの釣針のG社の仕掛けをチョイス(これが全ての始まり)少し短いけど
まっ!いいか
と第1投めタナは2ヒロから、投げて!しゃくって!ツンツン!ポコッ 来た!
竿掛けに置く間も無くヒット!しかし型が小さい16cmぐらいだろうか?しかし今日はこのサイズと知ってて来ているのだ、しかしまだ氷水も作って無いので一旦バケツへ入れクーラーに海水氷を作る。
順調に釣れ続け、ほぼ1投1匹のペース(少しセーブしなければ)なのであっという間に20匹を超えたので、ここで少し遊んでみた。
まずオキアミで足元の落し込み、クロムツとかメバルとか良型のアジが来るか、果たして第1匹めは「やっぱりアジか」と思いながら待つ が、来ない!
上げてみると餌が無い、その後もしばらく粘るが餌が取られて終わりなので落し込終了。
次に、アジキャロでのアジングに切り替える、このアジングはこの釣りが確立されるずっと前の15年ほど前にギル用のワームにトラウトロッドを使ってスプリットショットリグで小湊港周辺で遊んだものだ、現在は専用ロッドに専用ワーム・ラインまで揃っている。
自分はメバルロッドなのだがこれも非常にライトなのでたとえ豆アジでも釣り味を楽しめる、ペースは落ちるがこの釣りで3匹追加したところでその後喰いが止まってしまった。
港では漁師たちが次々に沖に出ていくその船のせいかカゴでも当らないのでタナを3ヒロにして数投、ついに来たがこれも数匹で止まってしまったのでここで1ヒロ半にタナを変えキャストするとすぐさまウキが沈む、そしてここから物凄い事になっていった。
キャスト→ツンツン→沈の繰り返し殆んど投げた数だけ魚が釣れる状態だ、もう誰にも止められない
豆アジ大将とは俺の事だ!と言わんばかりに数を伸ばしていくが、同時にその後の事も頭をよぎるそれは4キロのワラサを1匹捌くのと4キロの豆アジ達を捌くのでは労力が比べ物にならないからだ
だから朝マズメの時間もサビキには変えずそのままでエサが無くなるまで続け、朝7時前に終了!帰りがけ勝浦の朝一によりいつも買っているおばちゃんの所で干物を買って帰る。
このおばちゃんの干物はかなり旨いと思う一押しはサバの干物だが今はまだ作れないそうだ、もっと寒くならないと旨く作れないとのこと。

釣った者の責任として全部捌ききった豆アジ15~17㎝、全部で95匹。今回最少サイズの5㎝は帰ってもらった。ほとんど罰ゲーム状態

便利な道具“魚っぺ”これが大変活躍した、それでも3時間近くかかった。
でも旨かった。