カツオのたたき

24日 またまた鹿嶋に来ています。

今週は久しぶりにcocoパパと一緒の釣行です、今週は週の中ごろ海が荒れていたのですが週末にかけて穏やかになってきて釣には問題なしでした。

今回は直前にカツオが釣れたとの情報もあり急遽カツオ用のルアーも調達して“タタキ”の準備は万端整えて(しまった工場の裏の家にワラをもらうのわすれた!)の出発。

朝5時 船に乗り込み大トモへ(事前に場所は確保してあった)今回は思ったほど混んでいないので、釣りやすそうだ、天気もそれほど寒くなく海もウネリは残っているが凪ている(早くカツオが喰いたい)

ポイントに着くと早速仕掛け投入そして誘い上げる「こない!」で第2投目投入「・・・・」またこない船中ノーヒット、すぐさま船長が

「はい、上げて!」

と入れなおし「今日は早いな?」何度か入れなおした後cocoパパの友達がヒット!でもフックアウト「残念」でもまたヒット&キャッチで船中ファーストキャッチだ!

その後もまたまたお友達がヒット!船中でもまだ2~3本程度しか上がっていないのに「スゴイ」船長も

「なんだぁ!おんなじ人しか喰ってねぇ~な」

「巻きが合った人しか喰わねぇんだなぁ」

とつぶやく、確かにその後もヒットする人は限られしかもコンスタントに釣果をのばす。

「こねぇ~」とつぶやきながら鳥山を探す。

午前10時、残り2時間半で未だノーヒット「マジで?」と心が折れそうになる

その側らでは悪いながらに何とか釣り上げているcocoパパ、さすが年間釣行回数が私の三倍だけの事はある、自分はまだまだ修行が足りない

「もっと修行(釣行)しなければ

午前11時 クーラーには万が一に備えてcocoパパの友達から頂いたお土産が二本(一人じゃなくて良かった!)入っているので持ち帰りには十分なのだが・・・・やっぱり・・・

と“ポッキッ”と真っ二つに折れた心で、何とかシャクリ続けていると

クンクンッ

「あ、あたった~」しかしフッキングには至らず、すぐさまジグを落とし込むとグ、グッときてロッドが大きくしなる

「やっとキタ」

やっときた本日一本目なので“思いっきりビビり”ながら巻き上げキャッチ

その後、泣きの一本を追加して終了!

何とか二本キャッチしたが終始 巻きを見つけられず傷心のまま帰宅、保険で頂いた2本を返す訳にも行かず4本を解体し一本半を自家用に残りはご近所さんに刺身用のサクにして強制出荷して無事処理完了!

残念ながらカツオの鳥山は見つからずワラサのみ

やっぱり修行あるのみ!

準備は着々と・・・しかし

11月のとある日に向けて準備は着々と進んでいました。

しかしある日予期せぬ事が起き

急遽送ってもらいました。

バランス“トレ”と書いてあります。

今の私にはかなり痛い出費です。

最先端のシンセティックレザーで出来ています、簡単に言うと「人口皮革」です。

この人口皮革は本革に比べてとにかく軽い、そして強いらしいです濡れても堅くならず耐久性もあるらしい・・・

しかしだ!

ここの処何かと出費がかさんでいるので何とかごまかしていたのだが“これでは”どうしようもない

泣く泣く購入したのでした(今後の釣行に影響しなければ良いのだが)

バックルが土台ごと無くなってしまったのである、それも両足ともだ!これはもう諦めるしかない(でも革はまだまだ大丈夫)

もう10年近くになる“バランス”これまでソールを張替えたりと、よく頑張ってくれたのだが・・・

ちなみに“トレ”は3という意味!

それにしても、この出費は痛かった‼

釣に行かないと思ったら・・・

10/11日 この日は私が受講するセミナーの20周年記念&親睦会に行って来ました。

場所は表参道沿いのとある会館、青山~渋谷周辺は仕事場として良く訪れる場所だが今回はアルコールが出るので車を置いて電車で行く事になる、普段の足と違うと何か新鮮。

最寄りの篠崎駅から地下鉄に乗り九段下で乗り換え表参道まで思っていたより早かったので少し時間に余裕が出来たので少し歩いて過去に工事した場所を見て歩いた、さすがに最近工事したお店はほとんど引き渡し時とそれほど換わって無い(当然か?)が何年も前の所は違うお店になっていたり中にはビルそのものが無くなっていた場所もあった(立替え中?)。

会場に着くとすでにNさんが着いていた、Nさんはセミナーの先輩で入門当初から声を掛けて頂き色々面倒を見て頂いている方です(Nさんは仕事がプロのカメラマンという事で今回は撮影係をしていました)Nさんはもう何年も前からこの会に参加しているので、初めてお会いしたメンバーの方や大先輩方を紹介して頂き本当にお世話様でした。

定刻どうり会も始まりパーティーには不可欠?な代表・諸先生方(本当に先生の多い参加者だった大学・歯科医・・・・)挨拶も終わり食事である、さすがは某一流ホテル系列の会場なだけにビュッフェスタイルとは言ってもなかなかのものであるが

この名前を知らない人は居ない程のホテルとそれなりの会費、当然と言えば当然かな?そう考えると何かとお世話になるグリーンピア津南の食事はまんざらでもないと思う(東京に来た時は、懲りずにまたゴルフ教えて下さい)

ちょっと話がズレてしまったがそんなこんなで会も進み色々な方々とお話するが皆一様にゴルフの話ばかりである、この場所ではゴルフ以外の会話は成り立たない様な?空気である。

そして代表の方が今、千葉県館山市に別荘を建設予定との話をし、また来賓で館山のゴルフ場を経営されている方が「館山周辺は良いゴルフ場が沢山あり旨い食べ物も沢山あるから、ぜひ月一ででも来て下さい」と館山を宣伝されていたので思わず

「毎年、夏場は毎週のように館山に行ってますよ」と言ってしまった、すると

「え、」 「毎週館山でゴルフですか?」と皆々から間髪いれずに帰って来たので

「いや、こっちで」とリールを巻くしぐさをして見せると、皆さん「???」横からNさんが

「この人はね、休みの日は釣りばっかなんですよ」とフォローを入れてくれた

そして「これからの季節は外房ですけど」とダメ押しを入れこの話題は終了した。

会も無事終わり外に出るとまだ明るいではないか?こんな昼間に宴なんて結婚式に出席したみたいだ。

そんな訳で絶好の釣り日和の連休最終日は終わり“釣り”にまつわる事の一切ない週末でした。

※津南のツートラまであと一ヶ月になったこっちも何とかせねば、でもまだ一ヶ月あるもう一回?ぐらいは

練習再開!

10月2日午後10時東間道を東へひた走る1台のハイエースがあった。

その車の荷室には1台のトライアル車が積んである、そしてその側らにはこの間買ったばかりのクーラーボックスが所狭しと鎮座している、そう今月から体ならしを始めると宣言した様に今や滅多に見かけない01モデルのスコルパを整備し車に積み込んだのはこの前の日曜日、そして今週末予報は悪いが行なければ!と、前乗りで出発したのだった。

途中コンビニで食料を買い込み例のクーラーボックスの中へ入れ「このサイズなら10人分は楽に入るな」などと思いながら目的地へ到着、そしてそのまま仮眠・・・

翌朝、目を覚ますと時計は4時半もうすでに大勢が船?に乗り込んでいる

なぜ港に?今日はトライアルの練習だったはずだが?

実は今日は練習相手が大会に行くという事でおらず一人で練習するのも何かあったら大変なので仕方なく予定を変えジギングの練習にしたのだった。

これも練習あるのみ!

船に乗り込むと早速タックルの準備、メイン・予備のロッドにフックを結び手持ちのルアーの中で一押しのゼロワンのジグをセットした。

朝一のゴールデンタイムに取る取らないで今日が決まるから、まずは一番自信のあるルアーでと決めている。

準備が整った頃、船長が「じゃぁ出港します」「今日は跳ねるから前はあぶねぇから後ろ行ってて」と急き立てられてトモのキャビンへ行く。

30分ほど走りポイントに到着、船長の合図と共に船上の全員が一斉にジグを落とす、着底後ワンピッチで誘って来るが一歩先に着底した右隣さんがヒット!続いて左隣さんにもきた!後ろもきた!船長のMCで現在の状況が理解できる、そして自分も、あれ?来ない?1投目は空ぶった!

そして両隣さんが抜き上げたのは60に届かないイナワラ級だった。

この群れは小ぶりかな?でも朝一は何か取れれば“良し”だ

そして2投目、一歩出遅れてヒット!フッキング&ゴリ巻きで寄せて来る、まぁさっき見たサイズなら問題ないでしょうと巻き続けると、あと20Mという所で

ガン!ガン!ガン!とロッドを叩き根元から曲がった(ような気がした)、そしてドラグが一気に鳴き出したと思ったら音が止まったロッドもまっすぐになり何の抵抗も重さも無くなった、そう何の重さも・・・

後ろでタモ網もって駆け付けた中乗りさんが

「なんでぇ~ばれちまったのけぇ」と茨城弁の一言に

「糸切れた」と小さく返すのがやっとだった

巻き上げてみるとリーダーは付いているPEの結束部では無いようだ、という事はと回収してみるとフックの近くから切れていた・・・なぜ?

ライン40Lb、リーダー50Lbなのだが(根ズレやお祭りが無ければ)切れてしまった。

とにかく逃がした魚の話をしたらキリがないで、気を取り直しラインを結び直し“一押し”のルアーがいなくなったルアーケースから一つ選んで付けて再開(その間にこの流しは終わってしまった)

それから船中ぽつぽつ程度がどのくらい続いたのか自分もアタリすらない状態が続くが開始から1時間ぐらい経った頃再びアタリ(このルアーでも喰った)が今度は一つ向こうの人と祭ってしまった、何とか海面まで巻き上げタモ入れしようとした時「あっハズレた!」とさっきの中乗りさん

・・・・・・・終わった・・・・・・

それから船中でも何流しに1~2本程度の時間が何時間過ぎただろう船も反応をさがして走り回る“自分も釣れないテンションマックス”でシャクリ続けるが今までの経験上釣れないオーラが出てしまうと益々釣れなくなる、きっと魚にも殺気が伝わるのだろう。

残り時間半分を過ぎたところでクーラーから弁当を出す、今日はまだキープが無いから弁当もそのままクーラーの中だった、その蓋をあけると大きなクーラーの中にポツンと弁当

「このままだとえらいでかい弁当箱だ」で後半戦へ

後半戦は何とか持ち直し70弱を一本と60ぐらいを2本の計3本、バラシ4本(終日)とまだまだ修行が足らない事を実感し終了

「やっぱり練習しなきゃ」

あのでかいクーラーではこの位の魚では大したことは無いが実際に食すとなると“いじめ”に近いので、cocoパパに1匹強制出荷し半身を隣に差し上げ何とか完食した。

危うくとても大きな弁当箱になるとこだったクーラー