5月2日、この日はcocoパパ一家と九十九里海釣りセンターで
待ち合せ 今日はここで鯛釣り&バーベキューである。
今回は珍しく釣り堀というシチュエーションだがここは道具一式
持込めば無料でBQが楽しめるとの情報を得て来てみた。
しかしBQと言っても根っからアウトドア人間の二人なので、いつでも
どこでもBQをしているから普通にファミレス行く?程度にしか感じない
様で家族は結構冷めている。
朝7時すでに何組かの常連さん達が集まってきた、その中で二人で
何本もの竿を持った年配のご夫婦に話掛けたところ結構スレている
らしく時にはハリス2号以下でないと口を使わないこともあるらしい
ま、釣り堀だしなんとかなるだろうと開場と共に常連さん達が釣座を
確保したので我々も唯一屋根のある場所をキープした、この選択が
今日の運命の選択だった(この日は朝からピーカンだ)。
そして開始時間までまだ時間がある、みなさんはすでに棚取りに入って
いる(棚取りなら時間前でもOKなのか?とマネをする)
そして実釣開始、すると5分と経たずいきなりヒット竿が大きく曲がる
まだ開始直後の為タモの準備もまだだ、同伴者がタモを取りに走る
左となりの2人組みを横目で見ながら次は自分だとウキを見る目を
凝らした自分とcocoパパがそこにいた。
しかし次にヒットしたのは我々を飛ばして左から右はじへ行ってしまった
狭い池だからそのうち来るだろうと屋根の下の日陰でプシュっとスーパー
ドライを開け(この時点で8時30分)のどを潤しながらアタリを待つので
あった。
しかし、その後アタリが出るのは右側だけに集中し我々2人はエサさえ
盗られない状態が2時間も続いてしまったのである、しかしアタらない
のは2人だけではなく右側以外の人達はほとんどノーフィッシュである
こまった!これはまずい!まさか?
2周連続でやっちまうのか?それだけは避けたい!
協議の末、右側のポイントを狙える対岸への移動を決意する。
ここなら常連さん達とほぼ同じポイントを責められるから釣れる
はずと姑息な移動だった、だから釣れない???なんで?
相変わらずコンスタントにヒットする常連さんと相変わらず
全然アタらないオヤジたち、いよいよ嫌な予感
2周連続・・・しかも釣り堀で!
そして最も見たくない物を見てしまったのだ、我々が移動して空いた
場所にお母さんと息子さんらしき2人組が竿を出していた。
お母さんと息子(多分、中~高校生)で釣り堀とは珍しいと見ていたら
なんと!お母さんの竿が大きく曲がっているではないですか
そして係りの人がタモですくって見事にキャッチ!やったー!
まじで?あそこは「さっきまで俺がいた所じゃねぇかよ!」
いよいよ切羽詰まってきて無言で見詰め会う中年オヤジ2人
言葉を交わさなくてもお互いの心は同じ事を考えていた。
あまりの悔しさに言いたいことは山ほどあるが長くなってしまったが
今日はもう体力の限界!また今度。
予告、cocoパパは明日船に乗ると言っていた。先週の船・・・