4月11日今週は南房へイサキ釣に行って来ました。
先週、外房で玉砕されたので その仕返し又はリベンジです
10日の午後10時過ぎ所用を済ませ房総半島最南端の西川名港
を目指しハイエースで発進。
出発して間もなく雨が降り出し市原(今日は一日市原工場に居たのだが)
を過ぎる頃には霧雨だった雨が粒も大きくなりだした。
12時過ぎに目的地に着くとすでに先客が1台止まっていたのでその隣に
車を止め、まずはベットの準備。
このハイエースはトランポ仕様(バイクや自転車・スノーモービルなど別の
乗り物で競技や趣味に特化した物などを運ぶ車)である。
しかしそこらのトランポと違うのはオリジナルなのだ、だから自分の好み
に作ってある(多趣味だから)
先ずはバイク(これが乗らなきゃ話にならない)トライアル車が3台載る。
バイクを降ろして大人3人が体を曲げずに寝る事が出来るベットになり
(セカンドシートを入れると4人寝れる)、しかもベットの下には4人分の
キャンプ道具が入るなど市販のキットや完成車には無い機能が沢山ある
その他にも小型車のトランク並みの収納力のある収納スペースが有り
この車には常時、釣り道具やバイクパーツそしてアウトドアツールが
搭載してありデイキャンプぐらいなら何時でも出来ると遊ぶ為に走る車
まさに自分そのものである。
だいぶ車の話になってしまったのでここでまた釣りの話に戻ります。
朝4時半起床まわりを見ると寝る時は2台だけだった駐車場が一杯に
なっていた、さっそく受付を済ませ準備をし いざ出船!
ポイントまで移動しながらタックルをセットしてるまにポイント到着。早や!
最初のポイントは港から10分ぐらいだった。
そして船長の「はい どうぞやって下さい」で釣り開始!
「よし釣るぞ!」
でも、その前にレクチャーを受けねば沖釣りはジギングしか経験が無く
コマセ釣りは湾内のライトアジだけなので沖釣り初心者なのであった
若船長に棚の取り方・コマセの振り方など丁寧に教えてもらい
第一投 いきなりアタリ?ん?でも引かない
とりあえず巻き上げると15㎝ほどの豆アジが3連で掛っていた
これが漁港でのサビキならいいが・・・・
気を取り直して第2投目指示棚まで落としてシャクリ上げて待つと
さっきのアジとは明らかに違うアタリ巻き上げてる途中もクンクンと引く
そして上がってきたのは30㎝程のイサキがきた
今日はイケるかも!
しかしその後はウリンボサイズ(20㎝ぐらい)ばかり、しかもそれも
直ぐに喰いが止まってしまい移動。
移動後 仕掛けを投入するが全く当らず船中見ても誰もヒットしてる
様子も無くまた移動、この後喰い気のある魚を探して大船長は船を
走らせ反応が無ければ一流しで見切り移動を繰り返す まさに
ランガンである。(バストーナメント見たい)
常連さんによると底の潮が速くしかも二枚潮だという 魚の活性も低く
喰いが浅いらしい。
二枚潮?よく解らないがあまり良くないのだろう。
そうこうしている間に船は全速で走りだした 大移動だ
しばらく走りポイントに到着、そこには先行の船一隻が見える
無線で船長が話ているとその船の後ろに付けた
どうやら同じラインを流すらしい、そしてこれが正解で単発では
あるが船中でアタリ出した。
そして船長がマイクで「タモ網用意しとけよ」と言ったと思ったら
並びの常連さんが目測でも45㎝オーバーのランカーサイズを
掛けていた。
これで一気にやる気もマックスに達しシャクル手にも気合が入る
そしてグングンと竿先が海面に刺さる
キタ―!
タモ!
慎重にリールを巻き上げ残り5M魚が見えた! でかっ
くない・・・
レギュラーサイズだ
その後も単発でくるも30㎝前後のレギュラーサイズばかりで
結局ランカーは来なかった。
今日の釣果はイサキ15匹(20~35㎝) メジナ1匹(33㎝)
豆アジ7匹 メバル1匹
初挑戦と海の状況からすると上出来でした。
イサキは旨かったのでまた行きます。